◆
経済委員長(牛尾昭君) 今の質問の論点については、本会議で執行部が答弁しているとおりだと思いますので、そのように判断をしていただきたいと思います。
○議長(
大屋俊弘君) ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大屋俊弘君) 質疑なしと認めます。 これより本案を採決いたします。 本案については、
経済委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔
賛成者挙手〕
○議長(
大屋俊弘君) 挙手多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
大屋俊弘君) 日程第3、議第16号浜田市
ホームヘルパー派遣手数料及び
移動入浴車派遣手数料の徴収に関する条例の一部を改正する条例について、これを議題といたします。 本案は
文教厚生委員会に付託してありますので、
文教厚生委員長の報告を求めます。24番
遠藤公輝君。
◆
文教厚生委員長(
遠藤公輝君)
文教厚生委員会に審査を付託されました議第16号浜田市
ホームヘルパー派遣手数料及び
移動入浴車派遣手数料の徴収に関する条例の一部を改正する条例について、審査をいたしました結果について報告いたします。 本条例の一部改正は、国の基準が改正されたことにより県の
ホームヘルプサービス事業実施要綱が改正されますので、これに準じて改正するもので、別表第1の
利用者世帯の
階層区分Gの1時間当たりの手数料「930円」を、「940円」に改正するものであります。 附則として、この条例は平成10年11月1日から施行するものであります。 審査に当たりましては、
介護保険事業との関係、利用者の負担の適正化という問題、年度の途中からの改正という点について質問をしながら慎重に審査をいたしました。 その結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。以上、
文教厚生委員長の報告といたします。
○議長(
大屋俊弘君) ただいまの
文教厚生委員長の報告について、質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大屋俊弘君) 質疑なしと認めます。 これより本案を採決いたします。 本案については、
文教厚生委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大屋俊弘君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
大屋俊弘君) 日程第4、議第17号浜田市
国民健康保険条例の一部を改正する条例について、これを議題といたします。 本案は
文教厚生委員会に付託してありますので、
文教厚生委員長の報告を求めます。24番
遠藤公輝君。
◆
文教厚生委員長(
遠藤公輝君)
文教厚生委員会に審査を付託されました議第17号浜田市
国民健康保険条例の一部を改正する条例について、審査をいたしました結果について報告いたします。 本条例の一部改正は、平成10年6月17日付、法律第109
号国民健康保険条例の一部を改正する法律が公布され、
国民健康保険条例準則の一部が改正されたことに伴うもので、第1に
特定事務費が一般財源化されることにより、一般被保険者の
賦課総額から事務の執行に要する費用を除外すること、第2に国保が負担している
老人保健医療費拠出金のうち2分の1に相当する額を新たに
被用者保険者が負担することになったので、
賦課総額が退職被
保険者等にかかわる
老人医療費拠出金相当額の2分の1に相当する額を除外することになったことによるものであります。 審査いたしました結果、特に問題もなく、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。以上、
文教厚生委員長の報告といたします。
○議長(
大屋俊弘君) ただいまの
文教厚生委員長の報告について、質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大屋俊弘君) 質疑なしと認めます。 これより本案を採決いたします。 本案については、
文教厚生委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大屋俊弘君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
大屋俊弘君) 日程第5、議第18号浜田市
墓地条例の一部を改正する条例について、これを議題といたします。 本案は
文教厚生委員会に付託してありますので、
文教厚生委員長の報告を求めます。24番
遠藤公輝君。
◆
文教厚生委員長(
遠藤公輝君)
文教厚生委員会に審査を付託されました議第18号浜田市
墓地条例の一部を改正する条例について、審査をいたしました結果について報告いたします。 本条例の一部改正は、浜田市が
都市計画事業で行いました
浜田駅前西部土地区画整理事業の換地処分が終了し、
墓地所在地の地番が確定したことに伴い改正するもので、第3条において、別表の黒川霊園について確定いたしました4201番地を加えるものであります。 附則として、この条例は公布の日から施行することとするものであります。 審査に当たりましては特に問題もなく、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。以上、
文教厚生委員長の報告といたします。
○議長(
大屋俊弘君) ただいまの
文教厚生委員長の報告について、質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大屋俊弘君) 質疑なしと認めます。 これより本案を採決いたします。 本案については、
文教厚生委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大屋俊弘君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
大屋俊弘君) 日程第6、議第19
号研修資金の
償還免除について、これを議題といたします。 本案は
経済委員会に付託してありますので、
経済委員長の報告を求めます。14番牛尾昭君。
◆
経済委員長(牛尾昭君)
経済委員会に審査を付託されました議第19
号研修資金の
償還免除について、審査いたしました結果について報告いたします。 本案は、浜田市実践もうける
農業探究事業研修費貸与規則により、浜田市田橋町148番地2
佐々木玲慈氏に平成4年度に貸与いたしました100万円の
研修資金について、浜田市実践もうける
農業探究事業研修費貸与規則第7条第1項の規定により、議会の承認を得て、研修費の返還を免除しようとするものであります。 審査いたしました結果、
佐々木玲慈氏は
浜田市内において平成4年度研修以降、
農業関連産業に従事し、
認定農業者として
地域農業経営のリーダーとして現在も活躍されており、特に問題もなく、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。以上、
経済委員長の報告といたします。
○議長(
大屋俊弘君) ただいまの
経済委員長の報告について、質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大屋俊弘君) 質疑なしと認めます。 これより本案を採決いたします。 本案については、
経済委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大屋俊弘君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
大屋俊弘君) 日程第7、議第20号平成10年度浜田市
一般会計補正予算(第2号)、これを議題といたします。 本案は
総務委員会に付託してありますので、
総務委員長の報告を求めます。15番
中村建二君。
◆
総務委員長(
中村建二君)
総務委員会に審査を付託されました議第20号平成10年度浜田市
一般会計補正予算(第2号)について、審査いたしました結果を報告いたします。 今回の
補正予算は、今までの
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ2億9,257万3,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を178億321万1,000円とするもので、あわせて
債務負担行為並びに地方債の補正を行うものであります。 この
補正予算のうち、
債務負担行為補正で、浜田市
漁業協同組合に関する12億円の
損失補償について、
経済委員会に付託されております議第24号浜田市
漁業振興基金条例の一部を改正する条例等の審査結果を踏まえて審査する必要があり、また本会議において多くの
議員諸君から質疑がありましたように、浜田市にとりましてはかつてないほどの重大な内容を持つものでありますだけに、市民の関心も非常に高いものがあります。 こうしたことから、審査に当たりましては、十分に時間をかけて慎重に審査いたしました。 初日の21日には、先に述べました
債務負担行為補正を除いた事項について審査いたしました。 このたびの
補正予算の主な内容は、第1点目は
経済対策関連事業費の追加、第2点目は
介護保険制度の導入に伴う準備費の追加、第3点目は
災害復旧事業費の追加、第4点目は国・県の
補助事業や緊急を要する事業等の経費であります。補正の主な財源といたしましては、分担金及び負担金、国・
県支出金、諸収入、市債等をもって充当しようとするものであります。 審査に当たりましては、本会議でただされた事項を含め、執行部に詳しい説明を求めながら、道路の改良状況、
石央マリン開発株式会社への
出資金等の問題、
介護保険事務処理システム開発事業等における市内業者の参入等について質疑しながら、慎重に審査をいたしました。 翌22日には、
債務負担行為補正について審査に入りました。 この
債務負担行為補正の内容は、今日の浜田市
漁業協同組合では
水揚げ手数料の減少等により
経営状態が悪化し、
信用事業部門の継続が困難となりましたことから、この
事業部門を島根県
信用漁業協同組合連合会に譲渡し、
経営収支の改善を図るとされております。このため、
経営基盤強化資金として島根県
信用漁業協同組合連合会から借り入れる12億円の償還に対する
損失補償を浜田市が行うものであります。 審査に当たりましては、冒頭から所轄の
経済部長、水産課長のほかの出席を求め、
経済委員会に付託された関係議案の審査結果や、本会議でただされた多くの事項並びに浜田市
漁業協同組合から提出された
財務改善計画書をもとに、執行部に対し詳細な説明を求めるとともに、厳しい姿勢で質疑をいたしました。 今日、財政再建の途上にあります浜田市にとって、
経営状態の悪い浜田市
漁業協同組合に対して、12億円という巨額の
損失補償を平成10年度から今後10か年にわたって行うことは異常な事態であります。市民の理解が得られるよう、
総務委員会としては毅然とした態度をもって
損失補償をすべき地方自治体の範囲など、
信用事業によって発生した固定債権の浜田市
漁業協同組合による譲渡後の回収問題、職員数減少後の
事業量増大に伴う対応、不測の事態が発生した際の島根県による
財政支援の
保証取りつけの問題、浜田市漁業振興基金取り崩し後における
漁業振興事業実施時の浜田市の対応等について厳しく指摘いたしました。中でも、
公的管理組織の設置時期の確認については、直ちに島根県に問いただすことを求める一方、生産者、仲買人、開設者の3者による改善策の
早期実現化を強く求めるとともに、助役の出席を求めたところであります。 助役から本議案の提出に至るまでの経過等について報告を受け、また最大の課題であります
公的管理組織の設置については、9月末までには組織化することで県との合意を得ており、
財務改善計画の実現については、浜田市
漁業協同組合、組合員挙げて自助努力すべきであって、この点については、特に市議会から強い指摘があった旨を伝えるとの確約を得たところであります。 このように一定の進展が見られましたことから、今後この
債務負担行為における最大の焦点とも言うべき島根県による支援策の
早期実現化に向けて、
総務委員会としてとるべき姿勢について確認をし、
全会一致をもって本議案を原案のとおり可決すべきものと決しました。以上、
総務委員長の報告といたします。
○議長(
大屋俊弘君) ただいまの
総務委員長の報告について、質疑はありませんか。10番
藤原芳男君。
◆10番(
藤原芳男君)
総務委員長に質問いたしますが、先ほど言われた中に、
信用事業の継続が困難になったことから云々という言葉がありましたが、これは本会議でもただされたように、このままでは借金を抱えて
信用事業の継続は困難になったでなしに、
金融健全化法によって
自己資金4%以上という義務づけが新たに施行になったということ等が原因でという執行部の答弁がありましたが、この辺の
信用事業の継続が困難というのは意味がちょっと違うんじゃないですか。私は、ちょっと法的にこの
委員長報告されるということはちょっと問題があると思いますが、これどういう意味でそういう論議をなされたのか、お伺いいたします。
○議長(
大屋俊弘君) 15番
中村建二君。
◆
総務委員長(
中村建二君) ただいま10番議員のご質問でございますが、10番議員のおっしゃるとおりでございまして、困難ということでございます。そのとおりでございます。
○議長(
大屋俊弘君) 10番
藤原芳男君。
◆10番(
藤原芳男君) ということは、この
金融健全化法に基づく
自己資金4%以上を強いられたためになったということは、
委員長報告はその一部を変えられたいいうか、改正ちょっとされた方がいいんじゃないでしょうか。今の
委員長報告はそのまま残るんですか。その辺をお伺いいたします。
○議長(
大屋俊弘君) 15番
中村建二君。
◆
総務委員長(
中村建二君) 私の報告どおり残ります。──私が申し上げましたのは、10番議員がおっしゃることも、私が先ほど報告しましたことも、中身としては同じことだということを申し上げたまででございまして、この議事録はそのまま残りますということを申し上げました。以上です。
○議長(
大屋俊弘君) ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大屋俊弘君) 質疑なしと認めます。 これより本案を採決いたします。 本案については、
総務委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔
賛成者挙手〕
○議長(
大屋俊弘君) 挙手多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
大屋俊弘君) 日程第8、議第21号平成10年度浜田市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、これを議題といたします。 本案は
文教厚生委員会に付託してありますので、
文教厚生委員長の報告を求めます。24番
遠藤公輝君。
◆
文教厚生委員長(
遠藤公輝君)
文教厚生委員会に審査を付託されました議第21号平成10年度浜田市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、審査しました結果について報告いたします。 この
補正予算は、
老人保健医療費拠出金額の変更となった結果、1,758万2,000円増額し、基金積立金として8,675万4,000円増額、平成9年度の療養給付費負担金及び療養給付交付金について実績報告に基づいて精算した結果、3,218万6,000円を国または支払基金へ償還することなどから補正するものであります。この補正に伴い、事業勘定について
歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億3,652万2,000円を追加して、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ34億93万3,000円とするものであります。 審査いたしました結果、特に問題もなく、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。以上、
文教厚生委員長の報告といたします。
○議長(
大屋俊弘君) ただいまの
文教厚生委員長の報告について、質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大屋俊弘君) 質疑なしと認めます。 これより本案を採決いたします。 本案については、
文教厚生委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大屋俊弘君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
大屋俊弘君) 日程第9、議第22号平成10年度浜田市
公設水産物仲買売場特別会計補正予算(第1号)、これを議題といたします。 本案は
経済委員会に付託してありますので、
経済委員長の報告を求めます。14番牛尾昭君。
◆
経済委員長(牛尾昭君)
経済委員会に審査を付託されました議第22号平成10年度浜田市
公設水産物仲買売場特別会計補正予算(第1号)について、審査いたしました結果について報告いたします。 この予算は、
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ1,402万円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ2,902万1,000円とするものであります。この補正は、老朽化した仲買売り場の浄化槽の改修工事に伴うものであります。 審査いたしました結果、やむを得ないものとして、
全会一致で可決すべきものと決しました。以上、
経済委員長の報告といたします。
○議長(
大屋俊弘君) ただいまの
経済委員長の報告について、質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大屋俊弘君) 質疑なしと認めます。 これより本案を採決いたします。 本案については、
経済委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大屋俊弘君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
大屋俊弘君) 日程第10、議第23号平成10年度浜田市
水道事業会計補正予算(第2号)、これを議題といたします。 本案は建設委員会に付託してありますので、建設委員長の報告を求めます。16番小川泰昭君。
◆建設委員長(小川泰昭君) 建設委員会に審査を付託されました議第23号平成10年度浜田市
水道事業会計補正予算(第2号)について、審査した結果を報告いたします。 今回の補正は、国の総合経済対策に伴い、島根県が周布川総合開発事業にかかわる大長見ダム建設事業費を増額補正されたもので、建設費負担金等関係する予算について増額補正しようとするものであります。 審査に当たりましては、執行部に詳しい説明を求めながら、慎重に審査いたしました。 その結果、島根県の経済対策による事業費増額に伴う浜田市の負担金の増額であり、やむを得ないものと認め、
全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。以上、建設委員長の報告といたします。
○議長(
大屋俊弘君) ただいまの建設委員長の報告について、質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大屋俊弘君) 質疑なしと認めます。 これより本案を採決いたします。 本案については、建設委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大屋俊弘君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
大屋俊弘君) 日程第11、請第8-4号
市道浜田269号線の延長、改良に関する請願の撤回について、これを議題といたします。 お諮りいたします。 本請願撤回について、請願者から、本市道の延長及び改良に対する予算措置は浜田市が現在取り組んでいる行財政改革実施中は困難と思われることから、しかる時期を見てお願いするとの理由により取り下げる旨の申し出がありましたので、これを承認することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大屋俊弘君) ご異議なしと認めます。よって、本請願の撤回については承認することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
大屋俊弘君) 日程第12、請第10-2号
景気回復のため消費税を3%にもどす
意見書提出を求める請願について、これを議題といたします。 本案は
総務委員会に付託してありますので、
総務委員長の報告を求めます。15番
中村建二君。
◆
総務委員長(
中村建二君)
総務委員会に審査を付託されました請第10-2号
景気回復のため消費税を3%にもどす
意見書提出を求める請願について審査いたしました結果を報告いたします。 この請願の趣旨は、現在政府において極めて深刻な不況を打開するためさまざまな施策が講じられていますが、それにもかかわらず景気の回復の兆しは一向に見られておりません。不況の打開を図るためには消費税の減税が最善の方法であるという認識が各方面に広まっておりますことから、早急に消費税3%に戻すことを求める意見書を政府に提出していただきたいというものであります。 審査に当たりましては、請願の趣旨を尊重しながら慎重に審査いたしました。その結果、現時点で消費税を5%から3%に減額することは、この実施に至るまでの手続の面、さまざまな問題が生じるばかりではなく、小売業界等における取り扱い上の問題が大きく懸念されますことから、
全会一致で不採択とすべきものと決しました。議員各位のご賛同をお願いし、
総務委員長の報告といたします。
○議長(
大屋俊弘君) ただいまの
総務委員長の報告について、質疑はありませんか。27番
花手政勝君。
◆27番(
花手政勝君) 委員長に質問いたしますが、今の不採択の理由はさまざまな手続という、これが煩わしい問題だということですが、具体的にはどういう内容の手続きで難しいのかお伺いします。
○議長(
大屋俊弘君) 15番
中村建二君。
◆
総務委員長(
中村建二君) さまざまだということを報告いたしましたが、さまざまでございまして、これといって特に詳しいことを審議されておりません。
○議長(
大屋俊弘君) ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大屋俊弘君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 本請願については、
総務委員長の報告のとおり不採択とすることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 (「反対」「反対という声が聞こえませんか」と呼ぶ者あり)
○議長(
大屋俊弘君) ご異議なしと認めます。よって、本請願は不採択とすることに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
大屋俊弘君) 日程第13、請第10-3号
学校事務職員、
栄養職員の
義務教育費国庫負担制度堅持に関する
意見書提出を求める請願について、これを議題といたします。 本案は
文教厚生委員会に付託してありますので、
文教厚生委員長の報告を求めます。24番
遠藤公輝君。
◆
文教厚生委員長(
遠藤公輝君)
文教厚生委員会に審査を付託されました請第10-3号
学校事務職員、
栄養職員の
義務教育費国庫負担制度堅持に関する
意見書提出を求める請願について、審査しました結果について報告いたします。 本請願の趣旨は、
学校事務職員、
栄養職員は国庫負担制度が目的としている義務教育の機会均等と水準の維持向上のために重要な職務を遂行しており、学校教育上不可欠な基幹職員であるが、国の財政構造改革特別措置法に基づき、政府による財政再建が推進され、制度的補助金については制度改正を含む既存の施設や事業の見直しを行い、削減、合理化を図る推進方策が提案された。これによって、義務教育の機会均等の原則にのっとり、
義務教育費国庫負担制度も見直しの対象となっており、
学校事務職員、
栄養職員が同制度から適用除外されることが予測され、このことは国の地方への負担転嫁となり、地方財政に大きな影響を与えるだけでなく、島根県の義務教育の推進に多大な支障を来すことになる。今後とも、これら関係職員に関する国庫負担制度が堅持されることを求め、政府、関係機関にその趣旨についての意見書を提出していただきたいというものであります。 審査に当たりましては、請願の趣旨を尊重しつつ、慎重に審査いたしました結果、
全会一致で採択すべきものと決しました。以上、
文教厚生委員長の報告といたします。
○議長(
大屋俊弘君) ただいまの
文教厚生委員長の報告について、質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大屋俊弘君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 本請願については、
文教厚生委員長の報告のとおり採択することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大屋俊弘君) ご異議なしと認めます。よって、本請願は採択することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
大屋俊弘君) 日程第14、意第10-2号
義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書について、これを議題といたします。 提案者の説明を求めます。24番
遠藤公輝君。
◆24番(
遠藤公輝君) お手元に、皆さんに配付しております意見書について朗読しまして、皆さんにご協力をお願いしたいと思っております。
義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書(案)。
義務教育費国庫負担制度は、教育の機会均等とその水準の維持向上を図る制度として定着しており、現行教育制度の根幹をなしているものである。 しかし、国においては昭和60年度以降、
義務教育費国庫負担制度の見直しを行い、義務教育諸学校の教材費、旅費を国庫負担制度の対象から除外したほか、平成5年度には共済費のうち追加費用を完全に一般財源化した。 政府は、財政構造改革特別措置法に基づき財政再建に向け取り組んでいる。しかし、この財政構造改革の推進方策によれば、文教予算の国庫負担については、児童・生徒の減少に応じた合理化、受益者負担の徹底、国と地方の役割分担の観点から全般的に見直し、抑制を行うこととしている。 このため、今後も
学校事務職員、
栄養職員の給与費等が国庫負担の対象から除外されることが懸念されるが、このような国の地方への負担転嫁は地方財政に大きな影響を与えるだけでなく、義務教育の円滑な推進に支障を来すものである。 よって、政府に対し
義務教育費国庫負担制度の堅持を強く要望する。以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出するというものであります。皆様方のご協力、ご理解をお願いしたいと思います。
○議長(
大屋俊弘君) ただいまの説明について、質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大屋俊弘君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 本意見書案については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大屋俊弘君) ご異議なしと認めます。よって、本意見書案は原案のとおり可決されました。 なお、この取り扱いについては議長に一任願います。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
大屋俊弘君) 日程第15、意第10-3号
児童福祉法改正の趣旨を踏まえ
公的支援の更なる充実を求める意見書について、これを議題といたします。 提案者の説明を求めます。24番
遠藤公輝君。
◆24番(
遠藤公輝君) 10-3号の意見書につきましては、お手元に配付いたしております。
文教厚生委員会としまして、この意見書を提出するものであります。皆様方のご賛同をお願いするものであります。 それでは、この趣旨を読み上げまして、皆様方のご賛同を得たいと思います。
児童福祉法改正の趣旨を踏まえ
公的支援の更なる充実を求める意見書(案)。 戦後間もなく制定された児童福祉法は、日本において永年にわたり乳幼児の健全育成に成果を発揮し、国家発展に大きく貢献してきた。しかしながら、急激な生活環境や社会環境の変化の中で、さらに強力に対応すべく、昨年児童福祉法が改正された。 国にあっては、財政状況の困窮の中ではあるが、法の精神にのっとり、さらなるきめ細かな強力な
公的支援を望むものである。特に、少子化による将来の人口形態に及ぼす諸問題の解決のためにも、ほうっておけない重要なことだと思っている。 ついては、下記事項を速やかに、これが実現のための方策を講じていただき、安心して子供が産め、安心して働ける環境の整備を強く要求する。 記。1、保育所運営の改善。(1)主任保母の専任加算の適用の全保育所への拡大。(2)30人ごとの定員による保育単価の見直し。2、延長保育事業に対する国庫補助制度の継続。3、保育料の
保護者負担の軽減。4、施設の老朽化に対して、年次的に施設整備ができるよう予算の確保。5、保育所整備にかかわる施設整備借入金に対しての利子補給制度の復活。 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出するものであります。皆様のご賛同をよろしくお願い申し上げます。
○議長(
大屋俊弘君) ただいまの説明について、質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大屋俊弘君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 本意見書案については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
大屋俊弘君) ご異議なしと認めます。よって、本意見書案は原案のとおり可決されました。 なお、この取り扱いについては議長に一任願います。 これにて今期定例会に付議されました案件の審議はすべて終了いたしました。 この際、市長より発言の申し出がありましたので許可いたします。市長。 〔市長 宇津徹男君 登壇〕
◎市長(宇津徹男君) 第371回
浜田市議会の定例会の閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。 本市議会に提案いたしました諸議案につきましては、慎重にご審議を賜り、それぞれ可決、承認をいただきましたことに対し、心から御礼を申し上げます。 特に、浜田市漁協が県
信用漁業協同組合連合会より融資を受ける経営基盤安定資金に対する償還金の
損失補償の件については、真摯なるご審議を賜り、ご理解をいただきましたことに対し、心より感謝を申し上げます。執行に当たりましては、ただいまの
委員長報告を尊重いたしまして取り組んでまいりたいと存じております。 景気の回復の兆しが見えない今日、急激な水揚げ量の減少などから、水産業を取り巻く環境が厳しい中にありまして、浜田市漁協が
財務改善計画を策定されております。この計画を確実に実行するために、浜田市漁協が不退転の決意をもって取り組まれることはもちろんのこと、浜田市といたしましても実施状況を管理する組織を一日も早く設置し、厳しく見守っていく所存であります。 また、基幹産業であります浜田市の水産業の振興に対する支援等につきましても、今後とも島根県へ強く働きかけていくことといたしております。ご理解のほど、お願いを申し上げます。 いずれにいたしましても、厳しい財政状況の中ではありますが、今議会のご質問等を踏まえ、21世紀への展望を持ちながら、職員とともに頑張っていきたいと考えております。議員各位のさらなるご支援、ご協力をお願い申し上げます。 最後になりましたが、議員各位におかれましてはどうか健康に留意されまして、ますますご活躍されることを祈念いたしまして、お礼のごあいさつといたします。
○議長(
大屋俊弘君) これをもちまして第371回
浜田市議会定例会を閉会いたします。 午前10時50分 閉会 ──────────────────────────
出席議員(28名) 1番 川 神 裕 司 君 2番 江 角 敏 和 君 3番 牛 尾 博 美 君 4番 横 田 善 雄 君 5番 下 隅 義 征 君 6番 濵 松 三 男 君 7番 佐 々 木 喜 久 君 8番 山 本 富 彦 君 9番 向 惇 雄 君 10番 藤 原 芳 男 君11番 牛 尾 充 君 12番 徳 原 繁 一 君13番 江 口 修 吾 君 14番 牛 尾 昭 君15番 中 村 建 二 君 16番 小 川 泰 昭 君17番 湯 浅 勝 君 18番 高 原 好 人 君19番 土 井 博 君 20番 高 見 庄 平 君21番 坂 田 幸 男 君 22番 本 田 正 人 君23番 大 屋 俊 弘 君 24番 遠 藤 公 輝 君25番 三 明 忠 君 26番 佐 々 木 悦 淨 君27番 花 手 政 勝 君 28番 河 上 佳 典 君 ────────────────────────── 欠席議員(0名) ────────────────────────── 地方自治法第121条により説明のため出席した者市長 宇 津 徹 男 君 助役 坂 平 弘 昭 君収入役 佐々木 康 夫 君 教育委員長 山 崎 彬 君教育長 竹 中 弘 忠 君 監査委員 牛 尾 公 介 君総務部長 小 谷 典 弘 君 企画財政部長 島 津 博 君
経済部長 信 田 久 樹 君 建設部長 濱 岡 靖 昭 君福祉環境部長 佐々木 達 男 君 消防部長 稲 垣 政 敏 君水道部長 板 坂 勉 君 教育部長 宅 間 雅 照 君総合調整室長 岡 田 昭 二 君 総務課長 篠 原 英 臣 君人事課長 江 木 朗 君 地域政策課長 小 川 明 夫 君財政課長 大 谷 克 雄 君 消防庶務課長 木 鷺 正 勝 君水道部次長 中 村 勝 久 君 教育総務課長 益 田 修 君生涯学習課長 東 條 克 巳 君 文化振興課長 桑 田 巌 君給食センター所長畑 岡 正 弘 君 ────────────────────────── 事務局職員出席者事務局長 佐々木 守 事務局次長 高 橋 正 弘議事係長 山 崎 浩 主任主事 大 塚 隆 信主任主事 篠 原 修 ────────────────────────── 地方自治法第123条第2項の規定により本会議の顛末を証するためここに署名する。
浜田市議会 議 長
浜田市議会副議長
浜田市議会 議 員
浜田市議会 議 員...